waniwaniの雑記帳

自作PC/就活論/労働問題/大学生活/社会問題 などについて書きます

It's no use crying over spilt milk.

バイト先の女将さんから高校1年の息子さんの進路の相談をよく受ける。専門学校で技術職の勉強をして、いわゆる「職人」になるのと、大学受験をして理系大学に行くのとどっちがいいのか、とかそういう感じだ。タイムラインでも「落ちた」とか「受かった」とかそういう話題もちらほら見かける。

大学受験に失敗している僕が語れるものでもないが、一つ言えるのは、後悔は先に立たないということだ。

どんな受験生でも、遊びたいという気持ちはあると思うし、僕も遊ぶなとはいえない。息抜きは大切だし、勉強に100%の時間を捧げても受からない時はちょっとしたことで受からないからだ。ただ、努力は怠ってはいけないし、最低限やらなければならない勉強はこなさないとならない。どういう方法が効率的な勉強方法なのかはそれぞれにおいて違うから分からないが、楽観的に「これくらいやっとけば◯◯大くらい受かるでしょ~」と言ってる人は、そのランクから2個くらい落とした大学にしか受からない可能性が高い。

金銭的な問題などで、塾や予備校に行けなかったりするのは仕方がないことだし、それを悔いても仕方無い。だけど、それは自分が勉強の時間を少なくして「遊んでもいい」ということの口実には一切ならない。非効率的な勉強方法しかできないなら、人の何倍も勉強しなきゃ受かる可能性は上がらない。そういう意味では「友達が遊んでるから僕もちょっとくらい息抜きしよう」というのは理由にならないのである。他人は他人であるし、その友人が受験を代理してくれるわけでもなし。自分が納得できる勉強をする。質を上げられないなら、量でカバーするしか方法はない。

大学受験は甘くない。甘くないからこそ逆転のチャンスであることを忘れないで欲しい。