waniwaniの雑記帳

自作PC/就活論/労働問題/大学生活/社会問題 などについて書きます

就活を成功させるためには?

就活成功の一つの道筋として「自分のレベルを見誤らない」ということがあるように思う。それはコミュニケーション能力であるとかそういう目に見えないものではなく、例えば「学歴」であるとか「顔面偏差値(愛嬌/清潔さ)」であるとか、他人の目から見て基本的に明らかであるものや容易には嘘をつけないもののレベルである。

以前記事にしたことがあるが、そもそも学歴差別(学校差別)がまかり通ることは別段おかしいことではないのである。明らかにFラン大学に通う学生よりは早稲田・慶応の学生は努力しているはずであるし、学歴というのは「努力をできるかどうか」の指標の一つに過ぎないのである。

では「努力ができるかどうか」を他のことで示そうとしても、中々そうはいかない。なぜなら「大学受験」というのは世間一般の人が一度は通る道であり、その辛さや難しさは誰もが認知していることであるからだ。一方で例えば「サークルの会長で…」ということが、自身の中で大学受験よりも辛かったり大変だったとしても、その辛さはやってみた人にしか真には分からず、嘘もしくは詭弁なのかもしれないため、容易に信じてはもらえないのである。

顔面偏差値についても同様である。基本的に文系学生というのは営業として採用することになる。営業というのはどう考えても顔が良い(爽やかであったり、愛嬌があったり)人ほど成績が良い傾向にあるのは言わずもがなである。そのため顔採用(もしくは顔不採用)になるのは当然の結果なのである。仮に、事務採用だとしても、会社の雰囲気を良くしてくれるのは先に書いたとおり、爽やかであったり愛嬌がある人物であるため、これも同様に顔採用(顔不採用)がまかり通るのである。

結局のところ、自分が入社できるであろうレベルの企業というのは基本的に決まっているのである。それを事実として飲みこめない人から就活は脱落していくと思う。そこを見誤らなければ就活を大きく失敗することはないと思う。