waniwaniの雑記帳

自作PC/就活論/労働問題/大学生活/社会問題 などについて書きます

罪の意識を忘れるほど素晴らしい作品

ラブライブ!というコンテンツがどれほど素晴らしいのかは僕自身には計り知れないところなのだが、流石に盗撮してアップロードしてしまうところまで来てしまうと私自身は記事にせずにはいられないというか、世間的な誤解を問いたださないとならないと思い記事を書くことにした。

ラブライブ!」の何がここまで消費者を狂わせているのか分からないが、売り手・買い手共に狂乱状態にあるのは間違いないだろう。

盗撮という行為は今回の映画に限った話ではないが、嬉々としてツイッターなどのSNSに「自身が犯罪を犯した」ということを書き込んでしまうのはいかがなものだろうか。

全てのラブライブファン(=ラブライバー)がこのような犯罪行為や、先日話題になったような迷惑行為をしているとは思わないが、こういった行為をするほど・させるほどまでにラブライブ!というコンテンツは「すごい」のだろうか。私には分からない。

ただひとつ言いたいのは、こういった迷惑行為、犯罪行為をしているのはあくまで「個人」に過ぎずアニメファンやオタク、善良なラブライブファンは違うということである。

メディアなどではこういったことがある度にアニメが犯罪を助長しているなどと報じ、「いかにもな」人にコメントをさせ、一般人(ここではオタクではない人)に「アニメは悪いものだ」という心理を植え付けようとする(ような気がする)。それが大きく間違ってるとは思わないが、正しいとは全く思わない。

一部の狂乱的なファンの中にこういった迷惑行為・犯罪行為を行う輩がいるのは間違いないし、彼ら・彼女らが実際にアニメやゲームなどに影響を受けて、反社会的行為を行っていることは事実である。

だがそれはどんなことでもそうである。母数が多ければ多いほどそこに含まれる犯罪者予備軍と呼ばれる人の数は増える。この一件を取り上げて「オタク=犯罪者」という一元的なレッテルを貼るのは、(例えが悪いが)「関西人だから毎日たこ焼きを食べる」と決めつけるのと同じである。

メディア(特にTV)の報道の仕方はもちろん悪いが、こういった行為をすること、させることも問題である。水面下ではどうなのか知らないが、似たような事例として「アイドルマスター」なんかがそうだ。あれは大きな問題は「ダフ屋(転売屋)」くらいで、ここまで大きな問題にはなってこなかった。それは対象とした年齢層がそもそもラブライブよりも高めだったことが一番の要因であろう。

ネットリテラシーについて先日書いたが、もうおかしい。本当にやめて欲しい。