waniwaniの雑記帳

自作PC/就活論/労働問題/大学生活/社会問題 などについて書きます

結婚したい若者、結婚させたい大人

「結婚は人生の墓場」という言葉はもう古いのかもしれませんね。

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結婚したい男性も女性も85%もいるのに、未婚率は年々上昇傾向にあると。マッチングが上手くいってないのか、それとも結婚すら資本主義に毒されているのか…。
「恋愛結婚」は1950年の53.9%から右肩上がりで、2010年のデータでは88%。一方で「お見合い結婚」は53.9%から5.3%まで下がっています。2009年現在の「生涯未婚率」データでは男性20.1%、女性10.6%となっています。恐ろしいことですが、男性の5人に1人、女性の10人に1人は結婚することなく亡くなってしまいます。


ほんの20年前までは「結婚していない男は一人前じゃない」と言われ、不当に扱われてきたと聞きました。実際そうだったのか、そうでなかったのかは分かりませんが、今こんなことを言おうものなら間違いなくセクハラで訴えられるでしょう。ただ、日本社会全体として未婚率が上昇し続けているというのは考えものです。
このまま未婚率が上昇し続ければ少子化がますます進むことは間違いありません。医療が進歩し続け、「長生き」ができるようになったのに、「下」が生まれないのでは頭でっかちな社会構造になってしまいます。「年金問題」なんかその一端に過ぎませんね。子供が減れば学校も必要なくなります、そうすれば何人の教育者が露頭に迷うのでしょうか...。


「子供を生め!」なんてことは政治家も言えません(いやこの前似たようなことを言っていたような気がしますが…)。もし、言った・言われたところで「いやいや生活が…」というのが一般的な現状認識です。ただ、大卒初任給は年々上昇傾向にあるのになぜこのような認識になっているのでしょうか。これも問題の一つですね。


何にせよ、生き方というものが多様化した社会において「結婚」とは昔ほど人生における重要な要素にはならなくなってきたのかもしれません。

「『結婚』というものも社会を考えるうえで重要な切り口の一つになり得ます」という紹介を兼ねて、上の記事と共に紹介させて頂きます。

 


さて「結婚」とは違いますが、私は未だに「=年齢」です。父に「彼女できた?」とタイムラインで尋ねられたのが約1年前でしょうか。未だに彼女はできません(オチ)。