waniwaniの雑記帳

自作PC/就活論/労働問題/大学生活/社会問題 などについて書きます

移民はブラックを救う?

書くと言ったからには書かざるを得ないだろう。そんな使命感が私にはあった。

そもそも、なんで移民をする必要があるのか。有り体に言えば人手が足りないからなのだが、実際のところ人手が足りないわけではない。企業が自由に使える人手が足りないのだ。所謂奴隷だ。

日本人を雇うと色々と面倒らしい。文句もすぐ垂れるし。その点、外国人労働者は通常の時給よりも遥かに安い賃金で働かせられる(外国人研修制度)し、日本人労働者と違って文句も垂れない。いや、文句が言えないのではないだろうか。下手したら就労ビザとか取り消しになったり、母国に送り返されたりとか。

風のうわさで聞いた話じゃ、移民も10年単位で回転させるって話で根付かせないようにするらしい。うーんこれなら大丈夫なのか?結局、奴隷制度を資本主義や今の法律に合わせて改変させただけであって、100年前から何も変わらない。

ただ、移民を受け入れることによって、

ブラック企業は移民を取り入れる→グレー企業(造語)は新卒を受け入れ安くなる

とこうなればいいんだろうけど。経営者視点ではこうはならないだろうなぁ。経営者視点で考えれば、作業を単純化させて誰でも同じ効率で安く働かせられればそれでいいのだから。

日本は海外に食われるのだろうか。